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オンライン授業の別室見学
- 28日13時 国語 福永先生「2年生の国語教材か絵本を読み聞かせします」
通級指導教室を担当しています。支援学級担任の時は、学校図書館の担当もしていました‼️
- 27日15時 外国語活動 亀井先生「ゆりなちゃんの知ってる歌を英語でうたってみる(きらきら星など)数字や月日を英語で言ってみる」
英語の歌をうたってみるのもいいかな?普段はインターナショナルスクールの保健室で幼稚園から中学3年生480人をみてます。
- 27日13時 家庭科 濱崎先生「星やオリヒメをミキサー食で作り、それがどんな食材でできているか、その食材の栄養について、その食材はどうやってできたのか?などを学びます。」
神奈川県在住の重心の息子を持つ母です。息子のミキサー食ご飯をアレンジしたりデコレーションして楽しみながら作っています。ゆりなちゃんとゆりなちゃんの母綾子さんとお友達です。
- 26日15時 算数 金森先生「プログラミングで算数を勉強しよう!」
日本福祉大学教授。中高数学の免許あります。
- 24日17時 理科 佐々先生「生き物の中で、昆虫の生態、魅力についてのお話。小学生の学習項目としては、昆虫のからだのつくり、昆虫の一生について学習できるようにします。」
弁理士。第2子は出産時の低酸素の影響で重症心身障害児となる。重症心身障害児の家族支援の具体化や障害児者への理解を推進するため「NAOのたまご」を設立。人生、いつ何があるかはわからないからこそ、「今」を大切に生きていくことを常に自分に問いかけている。
- 24日13時 総合的な学習 川田先生「車やバイクの仕組み。私たちの暮らしに欠かせない”車”や”バイク”。」
カメラ、車、バイク、キャンプ、ゴルフ、DIY…どれも「すごい」と言われるほどではないけれど(むしろ残念なレベルでも!)広く浅く楽しんでます。そこには国語算数理科社会がいっぱいつまってるなぁ、って最近わかってきました。
- 21日13時 図画工作 浅見先生「車いすってどうやって作るのかな。鉄の切り方、曲げ方、くっつけ方とか。材料からものを作る過程。」
車いす工房「輪」の代表。工事現場の廃材や工場のゴミ置き場から拾ってきたモノを分解して育つ。作った秘密基地6箇所。近所の子どもたちとの溶接体験ものづくりワークショップを開催。
- 19日14時 特別活動 福田先生「いろんなことば、いろんな文字、いろんな人」
盲ろう+呼吸器+酸素+電動車いす。盲ろうのこども、大人の相談支援員。大学の非常勤講師や国際協力活動もやっています。いろんな国に行きます。
- 19日09時 生活 山口先生「ロサンゼルスのアクセシブルパークに行ってみよう!」
5歳で四肢麻痺&呼吸器ユーザーになったカイの母です。
時間割と「先生」一覧
- 19日09時 生活・山口 不二代(カリフォルニア州准看護師)
- 19日13時 特別活動・福田 暁子(元障害児)
- 21日13時 図画工作・浅見 一志(車椅子屋)
- 24日13時 総合的な学習・川田 健太郎(学習塾経営)
- 24日17時 理科・佐々 百合子(弁理士)
- 26日15時 算数・金森 克浩(大学教員)
26日17時 社会・織田 友理子(法人役員等)
日にちを改めて実施します- 27日13時 家庭・濱崎 幸枝(パート勤務)
- 27日15時 外国語活動・亀井 めぐみ(保健室の看護師)
- 28日13時 国語・福永 里美(小学校教諭)
▼お母さんの綾子さんより▼(2021年2月15日追記)
こんにちは。今回はご応募ありがとうございます!
娘の結莉奈(8歳小学2年生)は、先天性ミオパチーという筋肉の病気で気管切開 人工呼吸器 胃瘻をしています。
身体を起こすと呼吸が苦しくなるためベッドに横になって過ごしています。嚥下が出来ないため持続吸引をしています。
呼吸器のリークを使って発声をします。聞き取れないときは50音表を使います。四肢麻痺ですが、使いやすいようにサポートすればノートに字を書くこともできます。
実際の授業では、結莉奈が話したことが聞きとりにくい場合に母が通訳としてサポートに入る程度で、出来るだけ本人と直接コミュニケーションを取っていただけると嬉しいです。
結莉奈も私も皆さんの授業をとっても楽しみにしています。どうぞよろしくお願いします。
古川綾子(母)
神奈川に住む小学校2年生の古川ゆりなちゃんの「先生」になってみませんか?
先天性ミオパチーという難病のため,歩いたりすることはできません。
でも,お勉強は大好きで,好奇心旺盛な女の子です。
- ゆりなさんの心は自由に羽ばたく!~周囲からの「哀れみ」を乗り越えて~ (2019年07月18日)
- 【必読】重度障害児の親のキモチ~古川綾子さんの場合~ (2019年09月25日)
今年度は学校に行けない日々が続き,学校の勉強はもっぱらお母さんが先生となって行っているとのこと。
やっぱり,勉強は「先生」とやりたいもの。
お母さんは,介助に加えて日々のお勉強まで対応するのはとても大変。
そこで,まずは期間限定ではありますが,ゆりなちゃんの「先生」になってくれる方を募集しています(無償)。
授業内容は学校のお勉強でなくても,「先生」が楽しくお話しできるものなら問題ありません!
方法
Zoom等を使ったオンライン授業です。
30-40分間くらいで1回できればオッケー!
科目
普通の小学校で扱っているものベースにしますが,内容は講師におまかせしたいです。文科省のサイトも参照してみてください。
国語・社会・算数・理科・生活・音楽・図画工作・家庭・体育・道徳・外国語活動・総合的な学習の時間・特別活動
「先生」に公的な資格は必要ありません。
楽しく話せる内容であれば問題ありません。たとえば,こんな感じです。
- 魚釣りが好きな方が「理科」として,釣りをやってみせて魚を捌いてみる
- 裁縫が好きな方が「家庭」としてミシンを実演してみる
- 海外在住の方が「外国語活動」として英語で買い物をしてみる
- 地方在住の方が「社会」としてご近所を案内する
- 教育学部の学生が「算数」として教えてみる
- その他,得意なことを何かの科目としてお話すればオッケーです!
日時
2月18日から28日に各科目1回の合計13回実施します。
火・木曜日以外の13時から18時で募集しています。具体的な日時は募集フォームで選択してください。
「先生」登録
希望科目や日時は申込みフォームから登録してください。
お申込みフォーム
回答期限:2月15日19時(日本時間)
選考と通知
ご希望の科目・日時および授業内容等を考慮して「先生」を決定します。
回答期限日の2月15日中に,メールおよび本サイトでお知らせします。
コロナ禍により,医療的ケアの必要な重度障害児の学習環境は,荒廃していると言っていいでしょう。
もちろん,オンライン授業などを頑張っている支援学校もありますが,まだまだ十分ではありません。
ぜひ,みなさまのお力をお貸しください。
発起人:伊藤史人(島根大学)