ミサヲさんと「Accessibility Developer Community Kickoff Meeting」に登壇してきます
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日本支援技術協会主催でマイクロソフト社本社で行われる「Accessibility Developer Community Kickoff Meeting」で,ミサヲさんと一緒に講演してきます。
いつもと違うのは,参加者はソフトウェア技術者ということ。いいですねえ。
10年くらい前,ミサヲさんがPCを使いだした時にこんなことを一緒に話していました。「そのうち,ミサヲさんとはみんなの前で話すようになるね。それまで生きていてよ~」。これだけの身体障害があっても,PCとネットを駆使してたくさんのことをやっていましたから,これ自体がすばらしいコンテンツになると思っていました。
それから,何度かミサヲさんと一緒に東京や岩手での講演の機会がありました。そして今回はICTの総本山ともいえるマイクロソフトの本社で!感慨深いものがありますね。実際は,バタバタの中で本日を迎えており,私はいまからスライドの調整をするわけですが。。。
ミサヲさんは知っている人は,持ち前の本番の強さを疑う人はだれもいないでしょう。
きっと,今日もうまくやってくれます!
~さあ集まろう。Accessibleな社会をテクノロジーで実現するために。~
誰もが身体状況や環境の変化によっては生活機能に困難を抱え、いわゆる“障害”という状態になります。これがWHOの定義した国際的な“障害”の定義です。障害は特別な状態ではありません。そろそろすべてのエンジニアは、社会や友人や家族、そして自分のためにアクセシビリティを考えるべき時期に来ているのではないでしょうか。
AIなどの最新技術,障害に関する最新情報,実践を通した経験・・・ それぞれが有している技術・知識・経験を共有し、生まれたアイデアをブラッシュアップすることで、全てのヒトにとってAccessibleな環境を一緒に実現してみませんか?。
対象者
障害者や高齢者の生活に役立つソフトウェアやハードウェア開発に興味のあるエンジニアや研究者C.肢体不自由を理解する
板倉ミサヲさん・伊藤史人さん(島根大学 助教)
脳性麻痺で77歳の女子高校生ミサヲさんの生活での困りごとや見出した解決方法、今尚解決できないことをお話しいただきます。
サポートする伊藤さんは、重度障害者の生活に役立つ支援技術を開発・啓蒙する研究者です。グループ別アイデアソン
関心のあるグループに参加して情報交換を行いつつ、AIやICTを利用した支援方法について、形にするためのアイデアを膨らませてみましょう。