これは絶対イケる!ENSOUND社の「抱っこスピーカー」

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モリーオ市にいましても何だかんだで暇で困ることはありません。
検査&治療のための通院や免疫力向上のための「温泉」もありますしね。
また,「遠隔パパ」を解消するのための穴埋め活動もあります。
きっと,根本的には肺がんになった原因がコレですから。

先日,2回目の免疫療法のための点滴治療が終わった日,バイブマンの遥か上をいっていると思われる「抱っこスピーカー」の開発者である菅さんとお会いする機会がありました。
NPO法人ハーモニー・アイの馬場さんによる紹介です。
上の写真で,私が抱えているのが「抱っこスピーカー」。

菅さんは,盛岡在住の発明家。
発明家という単語はそう珍しくありませんが,名刺の肩書にしている人はそうそういません。
聞いてみれば,うどん職人でもあったそうで面白い方です。

さて,この「抱っこスピーカー」はすごいポテンシャルがあると確信しました!
音を体感するというコンセプトはけっして新しくありませんけども。
まず,スピーカーが抱っこできる大きさと形というのがすばらしい。
使っている部品は汎用品と思われますが,素材の組み合わせの妙でいい感じで振動します。
もちろん,普通の音声出力でオッケーで,スマホでもPCでも普通につなげることができます。

何気なく聞いている音が,臨場感のある触覚として体感できます。
EyeMoT 3D のゲームなどは視線入力と組み合わせてそのまま使えそう。
音楽や映画でも効果があります。

支援学校での導入事例も多数あるそう。
そりゃそうです。
これは間違いなく子どもは喜びますね。

私はかねてから,バイブマン用の振動まくらとしては,コレをよくススメています。
菅さんの言葉を借りると「人間は赤ちゃんの大きさが大好き」。
なるほど,コレが根強い人気があるのがわかります。
持ち運びの効率を考えれば小さい振動まくらですが,それではイケないわけです。

また,人間は「振動」をより深いレベルで認知しています。
これからは,重度障害者の支援分野でも「振動」をより積極的に活用していくのが重要でしょう。
マイクロソフトのプロジェクト・エマをはじめバイブマンでの不随意運動抑制効果,びっくりな効果がある「振動」の世界。
これから探求していきたいと考えています。

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