第4回 重度障害者のコミュニケーション支援のためのワークショップ ▽お食事会&相互相談編▽
Views: 193
コンピュータをスイッチや視線入力だけで操作できる時代。
発話や書字が困難な重度障害者にとって、スイッチや視線入力による機器操作はQOLを大きく左右します。
また、重度重複障害児にとってスイッチの因果関係学習は大変重要です。
今回のワークショップでは、重度障害者のコミュニケーション支援に関わっている人同士で、それぞれが抱える問題の解決案を探ってみます。
もちろん、障害当事者の参加も大歓迎です。
まずは、腹ごしらえとして学内の学食で食事をします。
学食は飽きるほど食べてきたという人も、はじめて体験するという人もぜひ。
ただし、味は保証しかねます。
その後、各自の「困っていること」を発表し、お互い意見交換をしつつ解決案を探ります。
壊れたスイッチを持参しても、写真を示して現場で困っていることをアピールしても構いません。
完全に解決するのは難しくても、きっと前向きなヒントは得られるでしょう。
これまでのワークショップ
第1回 視線入力編
第2回 はんだ付け編
第3回 視線&ワンスイッチ編
日時:2016年8月24日17時30分 ~ 21時00分
場所:学食(第一食堂)
島根大学総合理工学部棟3号館1階104ヒューマンインタフェース計測室
対象:重度障害者のコミュニケーション支援に関心のある方
介護スタッフ・コメディカル・支援学校教員・患者家族 など
内容:重度障害者支援に関わるスイッチ・視線入力・おもちゃの改造や学習支援 等の相談
持ち物:相談内容がわかるもの(壊れたスイッチ・説明スライド など)
ファシリテーター: 伊藤ふみひと(島根大学総合理工学研究科助教)
[プログラム]
1.学食(第一食堂)で楽しく食事
2.全員で自己紹介
3.「困っていること」の発表
4.みんなで解決案を考える
5.まとめ