【かんたん!】「AnyDesk」による遠隔操作支援
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パソコンの不具合は突然やってきます。詳しい人が近くにいればいいのですが、たいていはそうではなく、途方に暮れてしまうかもしれません。
世の中には、有償のサポートサービスもありますが、もし、パソコンに詳しい友人がいれば、遠隔操作でサポートしてもらうのがいいかもしれません。
ここでは、「サポートしてもらう人」を想定して、遠隔操作アプリ定番のAnyDeskのインストール方法について記しておきます。
パソコン環境としては、OSはWindows11、ブラウザはChrome。2025年1月29日現在の情報となります。
① AnyDeskの公式サイトにアクセスして、アプリをダウンロードします
公式サイトから「今すぐダウンロード」をクリックすればオッケーです。
Chromeの場合、右上にダウンロード状況と結果が表示されます。
② ダウンロードしたアプリを起動します
Chromeの場合は「ダウンロード」フォルダにダウンロードされます。
「AnyDesk.exe」をダブルクリックして起動すると以下の画面が表示されます。「AnyDeskをインストールする」をクリックしてください。
③ インストールする
「AnyDesk Printerをインストールする」のチェックを外してもかまいません。「同意してインストールする」をクリックしてください。
④ 起動する
「このワークスペース」の横にある数字がパソコン固有のID(9-10桁の数字)になります。サポートする人は、このIDを使ってあなたのパソコンに接続するのです。
上記画面でのIDは「1 721 120 464」の10桁です。パソコンによっては、9桁になることもあります。起動毎に変わることはなく、固定されたIDです。電話番号のようなものだと思えばオッケーです。
⑤ サポートする人から接続してもらう
④でのIDをサポートする人にお知らせします。メール、LINEでもメッセンジャーでも何でもかまいません。もちろん、サポートする人もAnyDeskが必要です。
サポートする人が接続しようとすると、あなたのパソコンに以下の画像が表示されます。「承諾」をクリックすると、サポートする側にあなたのパソコン画面が転送され遠隔操作が可能になります。
サポートする側には、以下のような画像が表示され、マウスで遠隔操作できるようになります。
なお、逆にサポートする場合は「リモートアドレスを入力してください」と表示されているテキストボックスにIDを入力します。
⑥ 終了する
サポートする側が終了するか、あなたのパソコンに表示されている画面で「終了」をクリックすると遠隔操作が終わります。
⑦ その他
AnyDeskはたいへん多機能です。スマホからパソコンを操作したり、ファイルを転送したり、⑤での「承諾」を押さずに「無人アクセス」することも可能です。
個人利用は無料ですので、ぜひ活用してみてください。