【全5回】教育・療育現場で使える統計の話をします

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ここ数年、特別支援学校の教諭やコメディカルの人たちと関わることが多いです。

特別支援教育に関する「研究発表」や「学会」に行くとびっくすることが多々あります。というのも、データをなんとなく取っているのはいいのですが、その処理結果がやばいのです。

標本の抽出があやしいのからはじまって、平均は出すものの標準偏差は出さなかったり、グラフの作り方が間違っていたり、はたまた主観で「成績向上した」というものまでいろいろなのです。

私のセミナーでは、ゲーム後のデータの可視化・客観化をいつも謳っていますが、具体的な方法までレクチャーしてきませんでした。

反省。

ここでは、備忘録もかねて以下のネタについてブログに書きたいと思います。合わせて、Zoomでも補講していく予定です(有料)。

  1. データを客観的に説明しよう(最小二乗法・R2乗など)
  2. 「平均」から脱却しよう(算術平均・中央値や移動平均など)
  3. データのばらつきを気にしよう(標準偏差・分散やt検定など)
  4. 成果の出たデータかどうか確かめよう(統計的仮説検定など)
  5. まとめ

まず、1の準備として、データを置いておきますので、この成績をどう評価するのか考えて、表計算ソフト(Excel)で作業してみてください。

主観ではなく、客観的に評価するのが課題です。

MS-EXCEL形式ファイル

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