【Vol.01 北海道】ふみふみ、47都道府県を勝手に語る。

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1990年初頭の高校時代(東京)から本格的に青春18きっぷ旅行をはじめて,大学時代(岩手)にかけてフラフラと全国を回りました。30代半ばから大学教員(東京・島根)となり,その放浪グセが再発。まるで寅さんのような状態になりました。高校から今までに至る経験をもとに,全国47都道府県を勝手に語ります。

2011年9月、富良野 レンタサイクルで散策

東京に住んでいると全国が近い。沖縄,北海道や福岡でも格安航空でサクッと行けるからだ。そう新幹線もある。

逆に北東北に住んでいいても北海道は意外と遠い。盛岡に住んでいた頃は,新幹線が函館まで通っていなかったので,なんとフェリー(青森⇔函館・八戸⇔苫小牧)が現実的な交通手段であった。

旅にかかるコストは距離ではなく地の利なのだ。

さて,北海道に初めて行ったのはいつだったのか。

北の大地に興味はあったものの,旅を謳歌した高校時代には遠い地であった。そのため,10代では未踏のまま。

多くの人の北海道バージンは,「修学旅行」か「仕事でサッポロ」だと思われる。私は「友だちと函館」だった。社会人をスタートした2000年くらいだったか。もう24歳だったので,ずいぶんと遅いデビューである。

それ以降,幾度となく北海道の各地を訪れた。

一番気に入っている街は函館。

函館はほんとうにサイコーだ。

駅に着けば摩周丸があるし,歩ける範囲に赤レンガ倉庫群やら函館山のロープウェイもある。まちなかに温泉もあれば,大好きな路面電車もある。

けっして大きな街ではないものの,何も不自由もない。

外国人居留地付近の雰囲気は横浜や神戸を彷彿とさせ,北海道には珍しく歴史を感じさせてくれるスポットが多数あるのもいい。

やたらキレイになってしまったJR函館駅やいかにも観光客向けの朝市は残念ではあるが。。。

そして,何よりも私の函館愛を育んでくれるのはラッキーピエロである。こいつは間違いない。ラッキーピエロに行けば,いつだって幸せになれるのである。

しかし,幾度となく訪れた北海道であるが,稚内は未踏。網走にも行ってみたい。奥尻島は男はつらいよの地にもなっていたから絶対行きたい。

優先順位を決めなくては。

うん,奥尻島にしよう。

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