渾身のメッセージ
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島根講座1日目のハイライト、山中敏彦さんの渾身のメッセージ。
実に、9200文字の大作です。
伝の心で20日間かけて紡いだメッセージ。
その一部(約7%)を紹介します。
『今でも、あの時に死んでいればと思うことは、しょっちゅうあります。ただ、死ぬ術がないです。死ぬことは、「運命」に、任せます。私見ですが、どのようにあがいても「運命」(結果=死)は、決められているものだと思います。ただ、「人生」(手段&プロセス=死までの過程)は、自ら切り開く、創るものだと思います。なぜ、奇跡的に助かったのか?なぜ、この時代には、伝の心のような意思伝達装置があるのか?なぜ、伝の心を直感的・感覚的に使えるのか?・・・etc。あと、数年この病気になるのがはやければ、伝の心のような意思伝達装置もなく、インターネットもこれほど普及をしてなく、天井を見ながら痛いと伝えられないまま死んでいたとおもいます。伝の心の入力には、時間が数百倍はかかるものの、なんでもできます。ただ、伝の心の認知度が低いため、一般の方には山中は何も出来ないと、寝たきり状態だと思われています。伝の心を使い挨拶をするとみなさん驚きます。
それこそ、少し前なら廃人同然です。でも、世の中が進み「障害者自立支援法」や「ユニバーサルデザイン」、「バリアフリー」もいくらか進み障害者、私みたいな重度身体障害者でも世の中へ参画しやすくなりました。いい世の中に生まれ病気になったと本当に感謝です。
私のように、重度身体障害者となってもこのように、やれることがあることに心から感謝致します。
本当に便利な世の中になったと思います。私は、伝の心でフェイスブックをやっています。私のように寝たきりでも世の中に沢山の友達と情報のキャッチができています。~』