大学の研究と実際の現場 2014年12月22日 最終更新日時 : 2014年12月22日 Fumihito ITO FacebookXHatenaCopyViews: 163HCGシンポジウムにあったポスター発表のひとつ。 (B-7-1)脳波を利用した文字走査入力システムにおける独立成分分析の効果 〇寺島 匠・森 大毅(宇都宮大) まだまだ基礎的な実験ですが、意欲的に取り組んでおられました。 発表を聞く限り、まばたきを入力の刺激にしているので、脳波より筋電を取ってしまっているような。。。 疑問点は当該発表の指導教員といろいろ話しました。 実際はこれからといった様子。 宇都宮近辺のALS患者さんで、実験に協力してくれる人を募集していました。 ただ、この脳波計だとベッドの上では使いにくいですね。 仰向けでは装着できないのです。 宮崎大の眼電位装置ファーグもそうです。 大学の「~のための」はたいていそんな感じになります。 これは反面教師にしなくてはなりません。 基礎的研究ならそれでいいとは思いますが。 FacebookXHatenaCopy