オトナも楽しい子ども科学館
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盛岡市子ども科学館、入場料100円。
満足度は3,000円以上。
投資効果はきわめて高いです。
自家用車を使わずにバスなどの公共交通機関で行けば、社会科見学の効果もあります。
自家用車移動は、子どもの感性を殺してしまうかもしれません。
この科学館には、ふたつの絶滅危惧種のデジタル生物がどっこい通電されていました。
ソニーのAIBOと、インテルのPentiumⅢ。
いずれも現役、生存中。
そして、科学館でありながら、パズルや知恵の輪が充実。
オトナでも全制覇は至難の技。
けっして子どもに媚びない科学館です。
いかんせん、入り口近くにはフーコーの振り子。
オトナでも?の人が多いかもしれません。
展示物の動作原理は単純でも、きちんと説明できる親はほとんどいないでしょう。
いずれ説明員よりもわかりやすく説明できるようになりたいものです。
ただ、ここの難点はトイレ。
ムスメのトイレ付き添いには苦労しました。
普通のせまい個室で冷たい便座。しかも臭う。
これはタチの悪い公衆便所です。
まさか、20世紀初頭のトイレ体験ゾーンではあるまいな。
それならそれで楽しいものです。