「学生実験」の授業は教員も楽しいですね。
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最近,何人かに「ちゃんと大学行ってますか?」的なことを言われました。
確かに,週末を中心に依頼された講演や研修はできるだけ引き受けているので,出雲国を不在にすることは多いです。
また,病気休暇後は嘱託講師(名誉教授)により,一部授業を肩代わりしてもらう支援を受けております。学科のみなさん,大学にも頭があがりません。
そのような状況でも,可能な限り授業は受け持っています。学生TAにもサポートしてもらいながらこうして実施しています(こちらも)。
写真の授業は,いわゆる座学授業ではなく「学生実験」というものの一環で行った実験の発表会。このときは8名の学生が質疑込み各10分程度で発表しました。
4名の学生については,いわゆる障害者用のスイッチインタフェースを製作して,さらには視線入力装置と学生がプログラミングした実験ソフトウェアを組み合わせて実験を行いました。
簡単なソフトウェアですが,仮説を立てて実際に動くものを作って結果&考察をまとめるというのは大変なものです。みなさん,よくがんばりました!
中には,ここ「ポランの広場」を読んでまとめた学生も。来年,私の研究室に来てくれないかなあ。
(追記)
スライドの写真がレインボーになっているのは,プロジェクタの投影方法(LED?)とカメラのシャッター速度の影響によるものです。