サルに殺されませんように!

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相模国の増田さん。
私より2歳年上の43歳。
会って気付いたのですが,2ヶ月ほど前の上智大学でのイベントでお話ししたことがありました。
うっかり,「はじめまして」とごあいさつしてしまい申し訳なかったです。

今回は,さくら会川口女史の依頼により,視線入力試用のために訪問しました。
周辺は市街地にも関わらず野生のニホンザルがたくさん出没。
ちょっと車を駐車しただけで車の屋根にの上に乗ってきました。
電線を伝い歩くサルたちは機動性がきわめて高く,手に負えそうもありません。

さて,まずは,EyeMoT 3D の風船割りで視線操作のための運動状態を確認。
まったく問題が無いようなので,EyeMoT の文字入力ゲームでやや本格的な文字入力を体験。
さらには,miyasuku EyeCon 2.0 で意思伝達ソフトとしての視線操作も体験。
EyeCon の操作はやや難しかったようですが,設定と慣れで十分克服できるでしょう。

眼鏡をかけてはいましたが,もともとお使いになっている画面が大きかったことと,比較的若かったこともあり精度良く視線が取れていました。
普段使っている意思伝達装置は「話想」。
最近フリーズが多発しているらしく安定して使えていない様子。。。
スイッチ入力が難しくなっているのがそれに追い打ちをかけてイライラしているとのこと。

意思伝達装置の既設環境をいじりにくかったこともあり,ディスプレイの設置位置が万全ではありませんでした。
きちんと設置すればグッと精度は高まるに違いありません。

あとは機器&ソフトのサポートですね。
そのあたりは,川口女史と相談です。

しかし,それよりも深刻な心配があるのです。
もしかしたら,増田さんはサルに殺されるALS患者第一号になってしまうのではないかと。。。
どうやら自宅近辺でも家の中にサルが入ってくる事件?事故?があるらしく,もし増田さんの部屋に入ってきたら呼吸器の管を抜きかねません。

視線入力で撃退できればいいのですが。
そっか,視線入力でエアガンを撃てるようにすればいいですね。
戦闘ヘリアパッチにはそういう機能があります。
ALS患者さんも武装する時代ですか。
いい宿題ができました。

いや,でもほんとサルは危ないですね。
サルに殺られるな!増田さん!

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