車いすに乗る。

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「みんなでつくるバリアフリーマップ」,通称「b-Free プロジェクト」。
第0回のイベントが3月19日土曜日,東京駅前のビジョンセンター東京を本部として実施されました。
目的は,「車いす体験」と「b-Freeアプリによるバリア&バリアフリー情報の収集」です。
この度,b-Freeアプリはコアメンババー以外には初お披露目となりました。

フタを開けてみれば総勢60名を超える参加者。
思いがけず大きく賑やかなイベントになりました。
企業・大学・NPO・個人 などさまざまな職種の人の参加があり、今後の活動にとって大きな後押しとなったはずです。
司会は舞台芸人のジョンソンさんが担当し,大いに盛り上げてくれました。
福祉系イベントとしては完全に異質な雰囲気。

さて,イベントでは6名程度ごと10班に分かれました。
各班で移動経路を調整後,あらかじめ決められた目的地へ出発。
車いすは各班2台。
本当の車いすユーザーと,はじめて車いすに乗る非ユーザーの混成部隊です。
ミッションは以下。

  • 公共交通機関に乗る&乗り換える
  • 目的地で昼食を車いすに乗ったまま食べる
  • b−Freeアプリを使って走行実績とスポット情報をアップする

東京駅から,渋谷・お台場や浅草など東京の名所へ展開しました。
車いすでの移動の苦労をしみじみ味わいながらの3時間の小旅行です。

私は浅草が目的地。
その帰りには浅草駅→東京駅で車いすを利用。
通りすがりの人にジロジロ見られながらの移動は恥ずかしかったのですが,車いすからの視線は新鮮。
また,足が予想よりも寒かったり介助者に気を使ってしまったり。。。
乗らないと分からない経験がたくさんできました。

b-Freeアプリの使いにくさがたくさんわかりましたので,今後のアプリ開発に活かせそうな貴重な経験となりました。

夏までにはまた行いますので,車いすに乗ってみたい方はぜひご参加ください!

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