番田メソッド Ver.2
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仙台にて難病医療ネットワーク学術集会があったので,思い切って盛岡にも足を伸ばしました。
あれから2年半,いよいよスマホデビュー間近の番田氏。
顎を使ったペンマウスによるPCオペレーション(2013年3月19日)
ペンマウスを顎で操る「番田メソッド」のウィークポインは「ドラッグ」や「ホイール」ができないこと。
Windows操作では「クリックロック」機能によりドラッグを行っていますが,スマホ(Android)にはその機能はありません。
スマホ操作にもドラッグやホイールが必要で,例えば,ブラウザをスクロールしたりホーム画面をスライドしたり。
これが使えなければスマホはほとんど活かせません。
ペンマウスを改造して,物理的にノッチやラッチ機能を付加すればよいのですが,愛用のそれを分解するのは気が引けます。
そこで,スマホにもう一つマウス相当の機器を追加することとしました。
スイッチ操作で「ホイール操作」と「クリック長押し」の機能を使えるようにしたのです。
番田氏が使っているスマホはUSBポートが一つのため,充電も可能なUSBハブを使用。
もちろん,ワンキーマウスを使ってもよいのです。
ただ,ペンマウスで自由なポインティング操作が行えていることもあり,自由度を制限してしまう恐れのあるワンスイッチ操作を勧めることができません。
今回用意したスイッチは,Arduino を使ったタッチスイッチで,先端はミニジャックを流用。
顎だけですべてのオペレーションを完結する必要があるので,負荷低減のため追加スイッチは触れただけで動作する方がよいと考えたためです。
メカニカルスイッチも悪くないとは思いますが,まずはタッチスイッチでサクサク操作していたのでヨシとしましょう。
後日,動画でも報告します。
なお,当日の模様は番田氏により報告されています。
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