(報告)第7回 重度障害者のコミュニケーション支援のためのワークショップ ▽「こころかさね」体験会▽
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大雪で数名のキャンセルがありましたが,「第7回 重度障害者のコミュニケーション支援のためのワークショップ ▽「こころかさね」体験会▽」を無事開催いたしました。
今回は,ゲスト講師として江戸から本間OTとニューロスカイの政吉さんをお迎えしての開催です。
こころかさね というのは,ニューロスカイが開発している生体信号検出モジュールを使ったコミュニケーションシステム。
これまでに有るようで無かった製品です。
- こころかさね (ニューロスカイジャパン)
ワークショップでは,開発者のお二人による説明と体験会を行いました。
まずは,本間OTから神経難病患者の例を挙げてのコミュニケーション支援についてのお話。
かなりアツいお話に参加者のみなさんがついてこれるか心配ではありましたが(^o^)
それはそうと,本間OTはこの日の朝,足を痛めてしまい歩くのが大変な状況でした。
会場となった大学内では私の研究用の車いすを使用。
全員,こころかさね を楽しく体験。
EOGセンサースイッチや本間OT自作の目線スイッチの体験も。
療養現場においてEOGはあまり使われていませんが,もっと使われていいものと感じました。
信号の可視化がうまくいけばより使いやすくなるはずです。
参加者は,コメディカル・支援学校教諭・福祉用具業者・患者家族 など様々。
大変熱心に質問されている方もいました。
最後には,私の実験室で視線入力やVR体験も。
バイブマンを連動させた視線入力訓練ゲームも好評いただきました。
次回はまだ未定ですが,年度内にできればいいなあ。