入院時にはインターネット回線が必須でしょうね
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この度,数日間の入院に入っています。病室に入ってまっさきにやったのはインターネット回線の設置でした。手持ちのWiMAXの電波がどれくらい入るか調べるためです。いきなり使うわけではないですが,いざ使う時に電波が入っていなかったら悲しいですからね。
入院時は暇つぶしのためにテレビを見る方も多いと思います。家族との連絡やいろいろな情報収集を考えてもネットが便利です。テレビのライブ配信もありますしね。音楽や映画を楽しむこともできます。ちょっと仕事をしたい場合も,クラウドにつないだり遠隔操作したりVPNで職場のネットワークにアクセスしたり。ネットは一般社会との大事な接続回線でもあるのです。もはや,入院時のQOLを維持するのにはネット回線は必須といえるでしょう。QOLをしっかり維持すれば,治療効果も高めることができるはずです。夜な夜なYotubeを観てしまって夜更かししてしまってはダメですけどね。
短期間の入院ならスマホでもいいのですが,おそらくは動画などを再生したらスグにパケット制限に引っかかります。病院のサービスとして,月に1,000円以内の使い放題サービスがあればサイコーですよね。もちろん,共有サービスである以上は帯域制限は必要かと思いますが。
重度障害者の入院先では,「ネットが使いにくい」という不満を実によく聞いたものです。入院患者のQOL維持向上の視点で,多少回線速度が遅くてもネット回線は病院の基本サービスにすべきでしょう。どなたか,全国の主要病院のネット回線サービスについて調査してもらえませんか。特に,国立病院機構などの長期入院患者が多い病院について。データを集めてきちんと考察すれば,全国ニュースやいい論文になるに違いありません。
同じように,障害者施設などでもネット回線は必須です。職員だって自宅や職場で使っているのでしょうから,入所者にだって開放してほしいもの。長期であればあるほど,ネット回線の有無はQOLに大きく関わってくるはずですから。事実,板倉ミサヲさんはネットがなかったら中学生になれなかったに違いありません。
一方,どこの病院の病室でも必ずある有料テレビ。ほんと,あのカードタイプのものはいかにも時代遅れ。ただ,テレビ台自体はよくできており,冷蔵庫や貴重品保管庫としても機能するスグレモノ。ただし,なかなかキナ臭い。
このテレビシステムにインターネット機能を入れるのは,そもそものビジネスモデルを崩壊させかねませんので,それは期待できませんね。
ところで,「病室」から見える岩手県庁。夜遅くまで明かりが灯るフロアがあります。何をやっているのかわかりませんが,健康に働けるということはすばらしいことです。
そんな,シャバとの壁を感じながら病室にいるわけですが。。。この「病室」という表現,障害・障碍・障がいやチャレンジドなどの議論のように,何とかならないものですかね。病室なんてのは「病の部屋」という意味でしょうから。入っただけで病気が悪化しそうな呼び名です。実際は,「癒やす部屋」「休む部屋」なのだから,それにちなんだ呼び名があればなと思います。
「病室」の理屈でいけば,理容室は「髪ボサ室」,風呂屋は「体臭屋」,食べ物屋にいたっては「空腹屋」ですね。「病室」にもいい感じの名前が考案されますように。
土日の病院は静かです。インフル対策のため面会制限で誰も来ません。テレビは面白くないし。やっぱり,ネット回線が必要です。
ポケットワイハイの場合電話代がものすごく掛かったのですが?
そうでしょう。
無理はしないでください。
テレビがオワコンになりつつある昨今、はっきり言って
テレビ設置よりも病室フリーWIFIのほうを接地して欲しいと思う
患者は急増していると思います。
正直はっきり言ってエンタメとしても圧倒的にテレビよりYouTubeの方が良い。
まあ、年寄りはかたくなにNHK見られなければヤダっていうかも
知れませんが・・・。業務用回線とは全く別回線にすれば
情報漏洩関係の問題も無いでしょう(コンビニフリーWIFIと同じ)
経費的にも1回線光入れたとてたいした金額ではないはずです。
少なくともテレビの維持費よりは圧倒的に安い。