「コ・コ・ロの電話(仮称)」でいつでも相談にのります。
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度々,重度障害の家族や友人を持つ方から,コミュニケーション支援技術に関するメールや電話をいただきます。
おそらく,重度障害者の支援活動をしている人は分野を問わずそうでしょう。
役所の担当窓口に行っても疑問が増すばかりですし,身近に聞ける人もいないからだと思います。
メールや電話で相談される方もいろいろ手を尽くしているはずで,だからこそ会ったこともない私にも連絡をするわけです。
ただ,知らない人に電話をするというのは大変な勇気がいるに違いありません。
特に,相談窓口として公開されているわけでもない電話番号にかけるのはなお一層のことでしょう。
そこで,突然ですが,電話番号を公開して相談を受けることとしました。
時間は24時間いつでもオッケーです。
ただし,こちらの都合で出られないこともあります。
相談窓口は名付けて「コ・コ・ロの電話」。
ALSや脳血管障害などで声を出せずとも,思いが溢れかえっている方を,コミュニケーション・テクノロジーで支援したいことから,以下の言葉の頭文字を並べました。
コ:声なきこえ
コ:コミュニケーション・テクノロジー
ロ:ロケーション・フリー
「声なきこえ」で叫んでいる方を「コミュニケーション・テクノロジー」によって,たとえ「どこにいる人でもあっても(ロケーション・フリー)」サポートすることが目的です。
私がすべてを解決できるわけでもないので,『他にうまくやってくれそうな人や組織』を紹介することもあるでしょう。
やはり,コラボすることが基本になりますね。
電話番号はこちら。
私のスマホ2号機でいつでも受信いたします。
出られない場合は,20秒で留守電になります。
さすが伊藤先生、素晴らしい‼️
利用者さん、ご家族の皆さんは日々藁をも掴む思いで模索されています。
伊藤先生の想いには何時もながら頭が下がりますm(__)m
私は本当に無力ですが、いつか先生のお力になれればいいなと思います!
伊藤先生、初めまして。
先日9月4日、Eメールさせて頂いたkyokoです。
昨日、こちらのココロの電話にCメールさせて頂きましたが、エラーの様な表示が出てしまい 到着してますでしょうか?
Eメールが無事到着しているか、心配になりCメールいたしました。
お忙しい所、すいません。
お名前・お住いの地域をメールしてもらえますか。
また、写真や動画もお願いします。
いただいたメールの内容では具体的な状況がわからず、お返事に困っておりました。
大変失礼しました。
後程、改めてメールさせて頂きます。