スリランカと紅茶
Views: 130
スリランカといえば「スリジャヤワルダナプラコッテ」。
どんな国だか知らなくても、中学生にとってこの首都名は強大な破壊力を持っていました。
ムダに連呼していたのを思い出します。
このスリランカ、実は戦後の日本に大きな影響を与えました。
今の日本の独立があるのも、実はこの国のお陰です。
もしかしたら、ドイツのように分割統治されていたかもしれないのです。
詳しくはこちら。
今年2月初旬、2週間ほどスリランカに行ってきました。
友人のキクを訪ねて。
現地の方の協力により、ラブワゴン状態で総勢6名、スリランカ中のたくさんの障害者施設や家庭を廻りました。
本日、そのうちのひとりの方とスカイプ。
6500km 先のスリランカ東岸、スマトラ沖地震の際、津波で洗われた地域です。
彼は事故で脊髄損傷となっており失業中です。
勝手に失業しているのはそこら中にいるわけですが、彼はITの技術がありました。
そこで、私たちは支援機器やPCの提供を視野に入れた就業支援を計画しています。
主力は現地のキクと、施設や学校を運営するまれにみる優秀なスリランカ人。
今回は映像をとおして、状況の確認などを行いました。
その場にはJICAの女性が2名ほど。最近派遣されたのですね。
10分ほどやりとりをしていると、何やら6500km先が賑やかに。
どうやら紅茶が振る舞われているよう。
さすがセイロン。激甘な紅茶がなくてははじまりません。
私は数時間前に淹れた無糖のコーヒーをごくり。