こんな鋭利な器具を持たされて。
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本日,リアルに出国です。
しかし,これまでにない不安があるのです。
通院している歯科医からこのような鋭利な器具を持っていくように言われているのです。
こんなこと初めてです。
「歯が痛くなったら,コレで詰め物を取ってくださいね!」
恐ろしい。
これって絶対機内持ち込みできないし,うっかり持ち込もうとしたらたぶん没収。
弁償することになると面倒だし,そもそもうまく使える自信もありません。
こんなことって普通なのでしょうか。
使いたくはないけども,借りてきてしまったので預け荷物に入れ込んでおきましたが。
念のため,ジェネリックのロキソニンを一箱用意。
痛み止めでこのキケンそうな器具を使わないで済むならと。
さてこの度,アイルランドはダブリンで行われる The 27th International Symposium on ALS/MND に行ってきます。
これにあわせて,事前開催される Annual Alliance Meeting にも参加予定です。
シンポジウムも学術会議というわけでもなさそうで,実はあまり馴染みのない国際会議なのです。
日本からは日本ALS協会の岡部宏生さんや川口有美子さんが行くということで,一緒に参加させてもらうことに。
去年,台湾で行われた国際会議と似ているのかなと勝手に想像しております。
前半のアライアンスはただ参加するだけですが,後半のシンポジウムではポスター発表が採択されています。
発表がなければ出張扱いで行けませんしね。
ポスター発表は視線入力のシリアスゲームについて。
(P.358) The Training of Eye-tracking for ALS Patients using Serious Games
出発の直前に印刷完了!
布みたいな生地に印刷したので,素晴らしいことに折りたたみ自由です。
大砲のようなポスターケースを持ち歩く必要はありません。
さきほど,朝一の鬼太郎空港発の飛行機で羽田空港に到着しました。
みなさんとの集合時間は13時なのでちょっと早すぎですね。
ところで,岡部さんは人工呼吸器ユーザーです。
乗り継ぎ含めて14時間のフライトは中々大変そうです。
何かお手伝いできればいいのですが。