【岡田斗司夫氏の講義】すごい!2012年に今を言い当てていた!

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一橋大学時代の2011年に、「情報社会論」という授業を新設してもらいました。

文系の大学でしたが、学生たちが社会で生きるには、ネットの活用が最重要になるのは火を見るより明らかでしたから、技術的な部分以外に社会とネットの接点をテーマにした知識を伝えたかったのです。

自分で言うのもあれですが、授業はけっこう人気で大きな教室なのになんと立ち見が出るほどでした。

履修者は150名くらいだったと思います。

教室は「おおかみこどもの雨と雪」のアニメでも使われた部屋で、いかにも大学って感じなのがすばらしいです。

さて、当時、岡田斗司夫氏は今でいうオンラインサロンのような「クラウドシティ」なるサービスを立ち上げて自身を無料リソースとして公開していました。

「クラウドシティ」は、岡田氏と仕事ができる権利が得られる有料サービス。たしか年1万円だったと思います。

私は会員ではありませんでしたが、交通費のみで来学してもらえるとのことでしたから、情報社会論で特別講義を行ってもらう機会に恵まれました。

講義のあった2012年は、岡田氏が「評価経済社会」を上梓された年。

その内容はとても未来を感じさせるものであると同時に、今もその内容に古さを感じさせません。

講義では「モテ理論」堂々語りつくし、90分の枠を大きく超えて冷や汗だった当日。。。

10年前の2012年に、今の2022年を見事に言い当てているのには驚きます。

岡田氏の世間での評価はともかく、内容は実に興味深くこれからを生きるにも十分有効な知識が詰まった2時間40分でした。

以下、講義をどうぞ!

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