海（Kai）くんが宿ったワンスイッチペイント

2021年8月10日 2021年8月10日 Fumihito ITO

５歳で脳卒中となり，寝たきりになってしまったロサンゼルス在住だった山口海くん。

先月（2021年７月）に，15歳という若さで天国に旅立ちました。

それからすぐに，お母さんのふじよさんのブログにはこんな記事がアップされました。

この海岸に立っていたサギはきっとカイくんだったに違いありません。

こういうことってありますよね。

今月，「カイくんを偲ぶ会」をオンラインで開催したところ，70名近い参加者がありました。

そこに参加してくれた「くぼりえ」さん。

難病SMAの当事者。

iPadのアクセシビリティ機能をフル活用して，ひとつのスイッチをフル活用してデジタル絵画を描いています。

上の写真は，りえさんがふじよさんのブログを読んで描いたそうです。

さわやかかつワイルドなアメリカ西海岸の雰囲気を漂わせる，やさしいタッチのデジタル絵画。

こんな感じで描いているそうです。

できあがったものも大事ですが，料理と同じで絵画も制作の過程がわかると思いがより伝わってきますね。

りえさんの公式サイトでは，かわいらしいグッズも売っています。

私も何か買うかな～。