久々に、3Dプリンタ稼働!でも限界が。。。
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研究用の部品作成のため,久々に3Dプリンターを稼働!
いま,私が持っているものはホビー用の10万円ちょっとのおもちゃ。
XYZプリンティングのダヴィンチ 1.0 AiO。
恐る恐るプリンタの中を確認すると,エクストルーダにABSのフィラメントが溶けてぐちゃぐちゃになっており,使えそうにもない状態。
たぶん,最後に使ったとき,造形に失敗してモデルが崩壊したのでしょうね。
で,まずはお掃除から。
この機種はプラットフォームのキャリブレーションが手動で,これも中々たいへんでした。
3Dプリンターはもともと博士課程の研究でも使っていました。
その時のものは3百万円くらいしたようです。
上記の足のモデルは,20年前の私のCTデータから手持ちのホビー用プリンタで印刷したもの。
自作ソフトで大量のCTデータを処理して,皮膚・筋肉と骨に分けて3Dデータを生成。
赤ちゃんのデータはムスメ弐号。乳児の時,スマホで3次元にして出力。
ただし,ホビー用での印刷なので品質はそれなり。
さきほど,手持ちの3Dプリンターのリハビリのために,ArduinoのモデルをABSで出力。
それなりに出力できましたが遅い。。。
積層厚も今のホビー用にも劣るようです。
ところで,やっぱりプロ用はすごい。
上記写真のカラーのモデルはムスメらのもの。もちろん,撮影も出力も外注。
サイズも合わせて印刷してもらい、成長がわかるようになっています。
あー,新しいものが欲しいな。
研究用途としては,振動デバイスの部品などを出力予定です。
ちゃっかり,Amazonの研究支援品リストに加えております(^_^;)