ゲームの開発にはお金がかかる!
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スマホでは高品質なアプリが無料で使えます。
そのためか,アプリの開発に多額の費用がかかっているということは,ユーザーにはなかなかわかりにくいものです。
一般に,ソフトウェア開発では「人月(にんげつ)」という積算方法が使われます。これは,一ヶ月あたり一人の開発者にかかる費用を意味し,おおむね100万円くらいが相場です。スキルの高い技術者であれば,150万円くらいでしょうか。
実際の開発では,完全に一人ということはありません。
最近の市販ゲームであれば,開発に3年程度はかかるので,仮に開発者10人とすれば,3×12×10 = 360百万円(3.6億円)ほどになります。実際は管理費や宣伝費などもあるので,最低でも4億円はかかっていることになります。
わたしたちがよく知っているゲームではあれば,その数倍はかかっているものと思います。
家電製品や建物であればお金がかかっていることがわかりやすいものですが,ソフトはそれがわかりにくいものです。
スマホアプリですと,こんな感じらしいですね。