激レア意思伝ソフトのSwitch XSと佐々木さん
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東京西部は府中市に住む佐々木さん。
久しぶりに訪問しました。
府中といえば、松任谷由実の「中央フリーウェイ」。
♪ 右に見える競馬場、左はビール工場 ♪
多摩川を擁する広大な府中市です。
そのためか、のどかな公園も多く子育てにはよいエリアです。
さて、中央フリーウェイの国立府中ICにほど近いところに住む佐々木さん。
気管切開は前世紀の1999年。
かつて、意思伝達にはマックとキネックスを使ってきました。
意思伝達装置の大ベテラン。
62歳の時、意思伝達装置で修士論文を書き上げ、修士号を取得。
とてつもない根性の持ち主です。
今でもマックユーザーで、つい最近27インチの iMacになりました。
意思伝達ソフトは、激レアの Switch XS。
タッチスイッチは頬と2mm間隔に設置して利用。
オートスキャン間隔は0.3秒くらいでしょうか。
Switch XS
http://www.assistiveware.com/product/switchxs
今回は視線入力の試用をメインに訪問しました。
残念ながら、設置位置の問題から視線をうまく取れませんでした。
視線抽出は次回何とかする予定です。
また、Switch XS のトラブルがいくつかあったのですが、私の経験不足のため撃沈。
どなたか、Switch XS の経験者はいないでしょうか。
バージョンは 2.5 です。
伊藤師匠、Switch XS懐かしいですね。
久里浜の国立特殊教育総合研究所にいたときに日本語ローカライズに参加しました。
日本語キーボードの「KURIHAMA」は国総研のあった場所、カラー版の「AKEHAMA」は久里浜小学校の隣の明浜小学校からつけました。
ローマ字最小キーボード「MAKOTO」は当時アドバイザーをされていた相原さんの高速入力に対応したものです。
現在はMacOSにその機能を取り込まれている感じですね。
私がお役に立てるかわかりませんが、Switch XSとLayoutKitchenはある程度はわかります。